高分子

高分子

リトル用語事典 2026.09.03 公開

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高分子(こうぶんし)

多数の原子が共有結合によって鎖状に長くつながった巨大な分子のこと。一般に分子量が10,000以上のものを指す(ポリマーとも呼ばれる)。ヘアケアや美容製品には多種多様な高分子が配合されており、製品の質感や使用感、仕上がりの機能性を左右する重要な役割を担っている。

ヘアケアにおける主な高分子には、以下のものがある。
1.コンディショニング成分(質感向上・補修)
・カチオン性ポリマー(例:ポリクオタニウム-10など)
ダメージなどでマイナスに帯電した髪の表面に電気的に吸着。滑らかな指通りを与え、静電気の発生を抑える。
・シリコーンポリマー(例:ジメチコン、アモジメチコンなど)
髪の表面に疎水性の皮膜を形成し、ツヤの向上や摩擦の軽減、乾燥からの保護を担う。

2.増粘剤・粘度調整剤(製剤の安定化)
・セルロース系ポリマー(例:ヒドロキシエチルセルロースなど)
液体の粘度を適切に保ち、シャンプーやトリートメントの使い心地(液だれ防止や泡質の安定)を向上させる。
・天然由来ポリマー(例:グアーガム、キサンタンガムなど)
植物由来の多糖類。増粘効果に加え、独特のしっとりとした質感を与える。

3.皮膜形成剤(スタイルキープ)
・セット用ポリマー(例:(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマーなど)
ヘアスプレーやジェルに配合され、髪の表面に弾力のある硬い膜を作ることで、ヘアスタイルを長時間キープする。

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