疎水結合

疎水結合

リトル用語事典 2026.09.03 公開

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疎水結合(そすいけつごう)

水分子を避けるような疎水性の分子や原子団同士が、水中で互いに引き合うことによって形成される結合のこと。共有結合のような強い結合ではなく、比較的弱い相互作用である。そのため、髪が膨潤すると離れるために結合は弱まり、収縮(収れん)すると近づくため結合が強くなる。
毛髪内部では、中程度の強さの結合で、アルカリ膨潤によって切断され、収縮(収れん、乾燥)によって再結合される。この結合は髪の疎水性に関わり、切断・再結合の過程でパーマの形状変化を助ける。

ケラチンを構成するアミノ酸の中には、ロイシン、イソロイシン、バリン、フェニルアラニンなど、疎水性の側鎖を持つものが存在する。水中でこれらの疎水性側鎖同士は、水との接触面積を減らすように互いに集まり、弱いながらも構造を安定化させる力となる。

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