一次膨潤

一次膨潤

リトル用語事典 2026.09.03 公開

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一次膨潤(いちじぼうじゅん)

主に毛髪が水やアルカリ性の薬剤を吸収して膨らむ現象を指す。パーマやヘアカラーなどの施術の前処理として、毛髪を膨潤させることで薬剤の浸透を促進する目的で行われる。

一次膨潤のメカニズムとしては、毛髪が水に触れると、ケラチンタンパク質の親水性の部分が水を吸収し、分子間の距離が広がる。これにより、毛髪が体積として膨らむ。また、パーマ剤やカラー剤に含まれるアルカリ剤は、毛髪のキューティクルを開き、内部への薬剤の浸透を助ける。同時に、ケラチンタンパク質のシスチン結合の一部を切断する作用もあり、これがさらに膨潤を促進する。

一次膨潤は、毛髪を膨潤させてパーマ剤やカラー剤が毛髪内部に浸透しやすくし、施術の効果を高めるために行われる。また、薬剤の反応を促進することで、施術時間の短縮につながることもある。
しかし、過度な膨潤は毛髪への負担となり、ダメージの原因となることがある。そのため、薬剤の濃度や放置時間などを適切に管理することが重要である。

・二次膨潤
一次膨潤の後、さらに薬剤が浸透し、毛髪内部の構造が変化する段階を指す。

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