保護膜(ほごまく)
髪の表面を覆い、乾燥や摩擦、外部刺激から毛髪内部を護る膜状の層のこと。
健康な髪においては、18-MEA(18-メチルエイコサン酸)を介して皮脂が均一に広がることで、疎水性の高い自然な保護膜が形成される。この膜が呼吸を適度に制御し、理想的な水分量(11〜14%)の維持を助けるとともに、髪にツヤを与える役割を担う。
しかし、ブリーチやパーマ等の化学処理によりこの膜が失われると、髪は親水化してダメージを受けやすい状態となる。そのため、トリートメント等により擬似的な保護膜を再構築し、内部成分の流出を防ぐことが、髪の健康を維持する上で極めて重要となる。

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