視床下部(ししょうかぶ)・下垂体(かすいたい)
主にホルモンバランスを通じて、全身の様々な機能に影響を与える脳の部位のことである。女性ホルモンを出す司令塔。
視床下部の役割
視床下部は、自律神経系や内分泌系の中枢であり、体温、食欲、睡眠、ホルモン分泌など、生命維持に不可欠な機能を調節する。
下垂体の役割
下垂体は、視床下部の指令を受けて、様々なホルモンを分泌する。下垂体前葉からは、成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、性腺刺激ホルモンなどが分泌され、下垂体後葉からは、バソプレシンやオキシトシンなどが分泌される。
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