リトル用語事典

ニーム

2025年06月20日

ニーム

インド原産の樹木であるセンダン科の常緑樹ニーム(学名: Azadirachta indica)。古くからインドの伝統医学であるアーユルヴェーダで様々な薬効が知られており、近年ではその特性がヘアケアや美容の分野でも注目されている。ニームエキスには、脂肪分解酵素であるリパーゼの活性を促進する働きがあるため、毛穴に詰まった皮脂を分解して取り除いてくれる効果がある。

ニームの主な特徴と期待される効果

  • 抗菌・抗炎症作用

ニームには、ニームオイルや葉のエキスなどに、細菌や真菌の増殖を抑える効果や、炎症を鎮める効果があるとされている。このため、頭皮のフケやかゆみ、ニキビなどの肌トラブルのケアに利用されることがある。

  • 抗酸化作用

ニームに含まれる成分には、抗酸化作用が期待されており、肌や頭皮の老化を防ぐ目的で使用されることがある。

  • 保湿効果

ニームオイルは、肌や髪に潤いを与える効果があるとされている。

  • 収れん作用

肌を引き締める効果が期待される。

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