目次
■ダメージケア理論①■
リトル美容専門学校 6限目 ダメージケア理論①です!
ダメージ!!
よく聞く言葉です。
でも「ダメージって具体的にはどういうことなの?」「髪が痛むってどういうことなの?」
今回はダメージについてお話させていただきます。
もちろん今までの授業の内容も関わってくるので、読み返しながら聞いてくださいね。
髪のダメージは何処から始まっていくのでしょう?
想像してください。 髪の毛の構造を。
そうなんです!ダメージの方向は外側から内側に侵攻していきます。
髪の外側にはキューティクルがあり外部からの刺激から髪を守っています。
ダメージはまずキューティクルからはじまります。
と同時にキューティクルを接着しているCMC!覚えてますか?
が流出していきます。
CMCが流出していくと何層にもなっているキューティクルがどんどん剥がれていきます。
髪を守るキューティクルが無くなると内部のタンパク質が流出し、

れん根のように穴が空いてきます。
こうなると、髪は枝毛、乾燥、静電気、艶が無くなる、切れ毛という現象が起こってきます。

ダメージを補修していく時どこから直していきますか?

わかりますよね!!
そう!ダメージ補修の方向は内側から外側に向かっていくんです。

そうすることで、生まれたての健康な髪「疎水毛」に戻していく事が出来ます。
この流れはおおまかな流れになります。
次の授業では細かくダメージケアを解説していきます。