下垂体(かすいたい)
脳の底部、視床下部の直下にぶら下がるように存在する、小豆大の大きさを持った内分泌器官。視床下部からの指令を受け、全身のさまざまなホルモン分泌をコントロールする「内分泌系のマスターグランド(主腺)」としての役割を果たす。
前葉と後葉に分かれ、成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、性腺刺激ホルモンなどを分泌し、体組織の代謝や成長、生殖機能を制御している。
毛髪科学においては、健康な毛髪の成長や皮膚・頭皮のターンオーバーを促す「成長ホルモン」の分泌源であると同時に、エストロゲンやプロゲステロン、テストステロンといった髪の寿命や皮脂分泌に直結する性ホルモンの分泌を統括する要でもある。この器官の機能やホルモンの分泌変動(加齢や産後、更年期など)は、毛髪のハリ・コシの低下、薄毛、頭皮の急激な乾燥といったエイジングサインと密接に関わっている。
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