ケラチン

ケラチン

リトル用語事典 2026.09.03 公開

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ケラチン(けらちん)

ケラチンタンパク質。毛髪、爪、皮膚の角質層などを構成する主要なタンパク質の総称。非常に丈夫な繊維状のタンパク質で、外部からの刺激や乾燥から体や組織を守る役割を担っている。18種類のアミノ酸から構成されており、特にシスチンを多く含む。ケラチンタンパク質は、キューティクル、コルテックス、CMC、メデュラに存在する。

ケラチンタンパク質の主な特徴は、シスチンを多く含むことが挙げられる。システインというアミノ酸を多く含み、その側鎖同士がSS結合(ジスルフィド結合、シスチン結合)を形成することで、強固な立体構造を構築している。このSS結合の量や結合の仕方によって、ケラチンの硬さや柔軟性が異なる。また、水に溶けにくい性質(疎水性)を持っている。

毛髪の約80〜90%はケラチンで構成されている。パーマやカラーなどの化学処理、熱、摩擦などによってケラチンが損傷したり、流出したりすると、髪のダメージ(パサつき、切れ毛、ゴワつきなど)につながる。そのため、多くのヘアケア製品には、加水分解ケラチンなどの形でケラチンが配合されている。加水分解ケラチンは、ケラチンを低分子化したもので、髪への浸透性が高く、ダメージ補修、ハリ・コシの付与、保湿などの効果が期待される。

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