目次
■ダメージケア理論⑤■
リトル美容専門学校 10限目 ダメージケア理論⑤ 最終回です!
今回の授業では、ダメージ補修の仕上げを勉強します!
そこで必要なのが、
「ワクワクneoヘマヘマ」
![](https://littlescientist.jp/wp-content/uploads/2019/12/5af4ec69e98bb75eb7ef26f0dc889f0d-160x300.png)
と「ワクワクneoキトキト」
![](https://littlescientist.jp/wp-content/uploads/2019/12/d5a011d8d62b875fd76bc987e0315b62-160x300.png)
です!!
この2アイテムを使って仕上げの補修をしていきます。
まずは「ワクワクneoヘマヘマ」
![](https://littlescientist.jp/wp-content/uploads/2019/12/5af4ec69e98bb75eb7ef26f0dc889f0d-160x300.png)
から使っていきます!
ダメージの大きい髪は、ダメージホール(ボイド)を
疎水型PPTと接着CMCで埋めてもどうしても抜けやすいんです…
そこで「ワクワクneoヘマヘマ」の有効成分“ヘマチン”を用いてPPT同士を架橋します。
![](https://littlescientist.jp/wp-content/uploads/2019/12/99815250d9e5dbefe025b03a9dea8f94.png)
これをすることによって、髪に水分調節するための土台が出来上がりました!
次にダメージしている髪はマイナスの電荷を帯びているので、
酸リンスを使い、酸リンスがもつプラス電荷で打ち消していきます。
そうすることで「±0」の状態(等電点)になり、疎水へ近づけることができます。
さてここからは外部補修です。「ワクワクneoキトキト」
![](https://littlescientist.jp/wp-content/uploads/2019/12/d5a011d8d62b875fd76bc987e0315b62-160x300.png)
を使っていきます!
キューティクルを補修するため、「ワクワクneoキトキト」の有効成分の“キトサン”で
擬似キューティクルをつくり、
![](https://littlescientist.jp/wp-content/uploads/2019/12/a018a7a05a3e523f6cd9aa3acd4543d4.png)
髪を保護していきます!
内部補修をしっかりしても、この外部補修がいい加減だと今までの工程が水の泡です。
開けたドアはしっかり閉めることが大切です!!
これでダメージ補修は終了です!!
ここまでの流れをまとめると、
路作り→穴を埋める→接着→収れん→外部補修 です!
ダメージケアをするときはこの工程を考えながら行ってくださいね!
今回の授業でダメージケア理論は終わりです。
次回の授業からはパーマ理論について学んでいきます!