目的

うねりがある髪に、うねりを抑え、カラーと同じタイミングで扱いやすくする。

実験方法

工程

STEP
シャンプー

カラーの前にシャンプーをした。

STEP
ソニルCA-S塗布、5分放置、水洗

うねりのある中間エリアを中心にソニルCA-Sを塗布した。そのまま、なじませながら5分放置した。水洗した。

STEP
カラーの前処理

カラーの前処理として、ワクワクneo 3種混合原液とワクワクneoミストを1:4で混ぜたものを塗布した。

STEP
カラーリング、15分放置

カラー剤を塗布し、放置する際に出うねりを伸ばすように、まっすぐなコームスルーした形状をキープするようにした。

STEP
シャンプー

STEP
ワクワクneo ヘマヘマ、ワクワクneo キトキト10倍塗布、チェンジリンス

カラーリングの後処理として、ワクワクneo ヘマヘマ10倍を塗布してチェンジリンス、ワクワクneo キトキト10倍を塗布してチェンジリンスを行った。

STEP
リケラエマルジョン 塗布

リケラエマルジョンを塗布し、揉みこんでなじませ、水洗した。

STEP
仕上げ

ガルバCMCケアミストを全体に塗布し、ガルバCMCケアエマルジョンを毛先中心に塗布。そしてドライする。

結果

シャンプー台で5分程度塗布するだけでも、カラー前の前処理で効果があると感じた。
ダメージレベルが3LV程度であれば、ソニルCA-Sの前の前処理は必要ないと考える。
カラー前の前処理をしっかり疎水にしてから行うことが必要であると考える。

また、カラーの放置時間が短くならないように、薬剤設定を行うことも必要である。

結論

カラーの放置時間の際に、できるだけうねりが出ないようにコーミングし、まっすぐしたい形でキープすることも大切である。
カラーの前処理でうねりを扱いやすくすることで、光の反射をする面が整うのでつやが強く出ると考えられる。そのため、うねり毛にカラーのみの仕上がりよりも変化が大きい仕上がりになる。うねり抑えとカラーチェンジの2つの工程を短時間で行うことができた。

使用した粧剤