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〚復刻〛教えて!教えて!肌と髪の疑問(44)

これは、2005年~2006年に投稿していた【教えて!教えて!肌と髪の疑問】を移殖・復刻したものです。

Q.肌と髪の疑問(42)を基に、根元リタッチの前処理剤を試させて頂きました。毛先は今まで通りのやり方を気を付けながらやりました。白髪に近いブリーチ毛にしては、指通りも良く、重くならずにできました。毛先にもう少ししっとりした手触りが欲しかったのですが、特トリを増やすと重くなるので、ブリーチ毛を重くならずにしっとりさせる加減がやはりなかなか難しく感じました。経験を積まなければですね。あと、ブリーチの経験も積まなければと思いました。ありがとうございました。

あと、お客様からの質問で、普通のドライヤーとマイナスイオンドライヤーの違いは?と聞かれたときの適切な答え方がいまいち良く分からないんですが、何か良い答え方はありますか?

A.毛先にもう少ししっとりした手触りで、特トリだと重くなるブリーチ毛であれば、裏技オイル3プッシュ(1.5ml)とカラープロモーションを3スポイト(1.5ml)入れて混ぜ合わせ、それに水(30ml弱)を加えて良く振った液を作り、ブリーチ後のお流し時に毛先に揉み込み、キトキトでチェンジリンスする方法はどうかな。カラーの乳化やパーマの2剤前やストレートの中間など、しっとりさせたいけど重くしたくないような場合には使うと良いと思います。

普通のドライヤーと、マイナスイオンドライヤーの違いですね。

どちらも本体の後ろから取り込んだ空気を電熱線などで暖めて温風にして噴出することは同じですが、その空気に含まれている水分をアルカリ化しているのがマイナスイオンドライヤーで、そのまま通しているのが普通のドライヤーです。水がマイナスイオン化するとpHはアルカリになりますので、ドライヤーを通ってくるのはアルカリイオン水を含んだ空気となります。コーミングなどの静電気は+の電気を持っているので、-の電気を持った空気がくると、電気的に打ち消されるので、静電気がおさまり、髪が落ち着きます。ただ、先ほど言いましたようにアルカリの水を含んだ空気ですので、髪のpHにも多少は影響が少しはでてきます。パーマがだれたり、カラーが落ちやすくなったりする傾向がありますので、細いパーマ髪の人は使い過ぎるのは注意した方が良いかもね。

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