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朝シャンはデメリットが多い
朝シャンはメリット以上にデメリットの方が多いのです。
それは朝は時間が無いのできっちりと洗髪ができないというのが最大の理由です。
通勤・通学の前はなにかと忙しいので、朝は必ずといっていいほど洗髪が雑になります。
洗髪が雑になることによって、頭皮をツメで傷つけたり、すすぎ残しがおこり、
結果「ふけ」や「かゆみ」の原因となってしまいます。
時間が無いのでタオルドライ・ドライヤーも雑になります。
慌てて乾かすと熱に弱いキューティクルを傷つけてしまいます。
保護膜ができないうちに外に出てしまう
さらに保護膜が形成される前に外出してしまうこともあります。
皮脂は頭皮や髪の毛を守る保護膜の働きを持ちます。
これらの機能は、シャンプーをする度に一度リセットされ
再び保護膜を形成するまでに1~2時間程度は必要になります。
保護膜が形成されないうちに家の外に出てしまうと、
紫外線や風などの影響で髪の毛や頭皮を無防備に傷つけてしまいます。
外出の3時間前に
それでも今までの習慣から、朝シャンをどうしても止められない方は、
外出される3時間前にシャンプーをするようにしてください。
3時間もあれば、保護膜もそれなりに形成され頭皮や頭髪を守ってくれるはずです。