歯ぎしりがひどくなる理由
女性は男性よりもストレスが体に出やすいんです。
その結果、ストレスが歯ぎしりや食いしばりとして現れる人が増えています。
頭蓋骨と頭皮の間には、重要な筋肉が多くあります。
ストレスを感じると、頭蓋骨の筋肉は、ギュッと収縮し、血流が一気に悪くなり、硬くなってしまうのです。
特にこりやすいのが、両サイドのこめかみから耳の周辺の筋肉である『側頭筋』。
この筋肉はあごの筋肉と連動しているので、歯ぎしりは側頭筋に過大な負荷をかけます。
その結果、側頭筋が硬くなり、萎縮してしまう。
すると、さらに歯ぎしりがひどくなるという悪循環が起きるのです。
さらに、物思いや悩みが多いと、“眉間にシワがよる”というように、おでこの筋肉である「前頭筋」がこり固まる。
デスクワークなどで頭を酷使すると、首や肩、背中の筋肉につながっている後頭部の筋肉「後頭筋」がこりやすくなります。
あなたの頭蓋骨がこっているか、次のチェックシートで確かめてみましょう。
3つ以上当てはまれば、頭蓋骨にこりを抱えている可能性が高いですよ。
ヘッドスパで頭蓋骨のこりをとりましょうね。
- 頭皮を指で押しても、頭皮が動かず硬い
- 頭皮を2本の指でつまんだとき、うまくつまめない。痛い
- 頭の生え際を押したら、へこみが戻りにくい。指の跡が残る
- 頭皮の色が、みかんのように黄色っぽい
- 頭皮の色が、赤みがかっている
- 頭皮がぶよぶよした感じがする
- 頭皮にゴリゴリとした感触があり押すと痛い