第1回「髪を芯から変える、2種類の特別なケラチン」

第1回「髪を芯から変える、2種類の特別なケラチン」

リトルのケラチン 2026.09.17 公開

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シリーズ【リトルのケラチン】全9回でお届けします。

第1回「髪を芯から変える、2種類の特別なケラチン」

ヘアケアの世界でよく耳にする「ケラチン配合」という言葉。しかし、その中身はどれも同じではありません。
毛髪科学のプロフェッショナルであるリトル・サイエンティストには、髪へのアプローチが異なる2種類の革新的な化粧品グレード原料「活性ケラチン」と「活性化ケラチン」があります。
ここでは、その決定的な違いとそれぞれの役割について、専門的な視点から分かりやすく解説します。

「活性」と「活性化」の違い

最大の違いは、髪の内部で結合をつくるための、活性の高い「SH基(チオール基)」が、ケラチンPPTに最初からあるか、後から作られるかにあります。

特徴 活性ケラチン 活性化ケラチン
状態 すでに目覚めているケラチン あとで目覚めさせるケラチン
化学的な特徴 最初から「SH基」を持っている まだ「SS結合」のまま
(SH基になっていない)
作用 髪に浸透したときから、ダイレクトに作用する 使用時に、還元剤などの力でケラチンPPTのS-S結合を切り「SH基」へと変化させる

1. 活性ケラチン(最初からアクセル全開のケラチン)

「活性ケラチン」は、髪の内部に入り込んだ段階で、すぐに髪のケラチンと結びつける状態、つまり活性の高い「SH基」を持つ状態に整えられています。事前の準備を必要とせず、狙った場所で即座にそのポテンシャルを発揮できるのが強みです。

活性ケラチンの一例
活性ケラチンの一例

2. 活性化ケラチン(髪の中でポテンシャルを解放するケラチン)

一方で「活性化ケラチン」は、いわば「眠れる獅子」です。SH基になる部分にキャップがされた状態で、使用時にサロンワークの施術(還元剤などを作用させるプロセス)によって結合を切ってキャップを取り、SH基へと「活性化」させます。髪の深部で狙い通りに結合をコントロールする際に極めて有効です。

活性化ケラチンの一例
活性化ケラチンの一例

リトル・サイエンティストは、この性質の異なる2つのケラチン「活性ケラチン」と「活性化ケラチン」を巧みに使い分け、数々のプロダクトを生み出しています。
成分表示に書かれた「ケラチン」という一言の裏にある、緻密なサイエンスとこだわり。それこそが、私たちが仕上がりのクオリティに妥協しない理由です。

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