リトル・サイエンティストでレクチャーしている
『デトックスマッサージ』 ですが、
ちょっとしたコツをつかめば、さらに効果アップになりますよ！
デトックス① ウォームアップ
両手をゲストの頭に置き、つながることの安らぎと心地よさを感じてもらいます。
ゲストに安心感を与えると同時に、自分の頭に手が触れているという意識を持ってもらいます。
お互いにリラックスしてマッサージに集中するという、つながり意識を作る工程です。
人は疲れると無意識にあくびをして、新鮮な酸素を体内に取り込みます。
呼吸をコントロールして無気力に打ち勝ちます。
ゲストと一緒に次の呼吸法を練習しましょう。
『息を吸い込むときに、エネルギーと活力と熱意を取り込み、吐くときに疲れと無気力を吐き出します。』
デトックス④ 肩の筋繊維をときほぐす
悪い状態の筋肉は徐々に酸素や栄養が不足し、毒素の老廃物がたまり、さらに悪い状態になります。
凝り固まった筋肉は肌の下で硬いこぶや塊のようになります。
これが肩や上背の筋肉でよくみられる結合組織炎です。
この状態では血液やリンパ液が自由に流れるスペースはほとんどありません。
首と肩の境目に向かって肩の筋肉をもみあげるイメージで行います。
デトックス⑤ チャンピ
筋肉や内部組織の血流を増加させる大きな効果があります。
血流が増えることによって、栄養が届き、温まり、緊張が和らぎます。
背骨は、神経がたくさん通っているためたたきませんが、背骨の両脇を丁寧にすることで効果的になります。
デトックス⑥ 肩を大きくつかむ
パンの生地をこねる動作のイメージです。大きく肩をつかみ、引き離すように持ち上げます。
筋繊維内の血液とリンパの循環を良くし、痛みや張り、凝りをやわらげます。
じっくり圧をかけて肩の凝り固まった部分を温めながらほぐしていくイメージで行いましょう。
最後は、肩にアイロンをかけるように一定の強さで行います。
デトックス⑦ 首のコリをほぐす
首にため込まれた緊張をほぐします。硬さや痛みをやわらげ、首を動きやすくします。
デトックス⑧ 頭皮の緊張を和らげる
頭蓋骨の基底部のマッサージは収縮した筋肉繊維を柔らかく伸ばし、
血行を促進して蓄積した毒素を排出することで、
この部分から起こることの多い緊張頭痛をやわらげます。
どれも、意識しながら行うことが重要ですから、しっかりと意識していきましょう！
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