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ストレート③ 【山中さんのチュートリアル】

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  • 投稿者
    投稿
  • #6670
    アバター画像山中麻莉菜
    モデレーター

    根元のふんわり感(元々のボリューム感)を残すためのポイントは、【薬で攻めないこと】と【足りないものを見極め、補うこと】です。

    今回の場合は根本2cmには薬剤をのせずに施術しております。
    そのため、薬剤を塗布する部分としない部分で大きなギャップが出ないような1剤選定をしています。こうすることで、根本の部分はお客様自身が持っているボリューム感を残すことができ、更に伸びてくる新生部との境目がつきにくくなります。

    リノベーターをプラスすることでケラチン・CMC骨格の補強することができたのも大きな要因です。

    痩せ髪の場合はたんぱく質やCMCが不足していることが多いため、前・中・後処理でしっかりと補い、髪の毛の負担になるものを全て除去し、疏水の状態でお帰しします。
    これは今回に限らず全ての髪の毛に対して意識することであり、1番重要です。

    #6672
    アバター画像lsbrain-sakaki
    モデレーター

    ありがとうございます。
    一般的には、根元1cm開けて1剤塗布という事が多いと思いますが、その倍の2cmにしてボリュームを確保するのは大事なポイントになりますね。
    質問を追加して申し訳ないですが、薬で攻めずに真っ直ぐになりすぎず、自然なストレートに持っていく為には軟化の見極めが重要なポイントでありコツである施術になっていると感じるのですが、いかがでしょうか?

    #6708
    アバター画像山中麻莉菜
    モデレーター

    軟化の見極めについて、榊さんの仰るとおり重要です。
    まずは求める髪の毛の状態を明白にしておくこと。
    それに対して薬を効かせた際、どの程度の軟化が必要なのかをしっかりイメージして施術することが必要です。
    私の場合、放置時間をある程度決めておいてから癖に合わせた薬剤を選択します。塗布し始めた時点で軟化が始まっていきますので、その点も加味して時間設定します。(塗布し始めた時点からカウントアップタイマーもスタートさせ、時間の管理をします。)

    軟化の見極め、チェックにつきましては言葉での表現ですと荒歯のコームで極やさしく丁寧にコーミングした際【うにうにと動かなくなったら◯】のイメージで行っております。元のくせの形状に戻ろうとまだ動くようでしたら、もう少しだけ時間をおきます。【髪の毛の体力は残っているが、くせの形状がゆるく大人しくなる】が理想です。

    逆に力無くクタクタになった場合は放置時間が長すぎる、又は薬剤選定ミスです。
    どうしても必要以上のダメージはさせたくないため、やり「すぎる」リスクのある場合はそちらの選択はいたしません。これが【薬で攻めないこと】の真意です。

    #6711
    アバター画像lsbrain-sakaki
    モデレーター

    3回のストレートに共通して最も重要なポイントは軟化の見極めと私は感じました。
    各処理、薬剤設定、時間設定などこの見極めがあるから極まるのではないでしょうか。
    この軟化見極め方を軸にして、ストレート講習ができるくらいだと思いました。私も大変参考になりました。
    文字で言及するのは難しかったと思います。ありがとうございました。
    普段自分が普通にやっている事でも他者から見ると新たな事が多々あります。試行錯誤した事や、時間使って導き出した事などは他者にプレゼンする際、重要なポイントになる事が多いと思います。
    次回からはそういったところを盛り込んで見所などをしっかりアピールしてもらうともっと良くなると思います。
    ストレートお疲れ様でした。
    次に進みましょう。

    #6713
    アバター画像山中麻莉菜
    モデレーター

    榊さんありがとうございます。
    いただいたアドバイスを、次からの伝え方にしっかり活かしていきます。次回もよろしくお願いします。

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