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返信先: ストレート③ 【山中さんのチュートリアル】

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アバター画像山中麻莉菜
モデレーター

軟化の見極めについて、榊さんの仰るとおり重要です。
まずは求める髪の毛の状態を明白にしておくこと。
それに対して薬を効かせた際、どの程度の軟化が必要なのかをしっかりイメージして施術することが必要です。
私の場合、放置時間をある程度決めておいてから癖に合わせた薬剤を選択します。塗布し始めた時点で軟化が始まっていきますので、その点も加味して時間設定します。(塗布し始めた時点からカウントアップタイマーもスタートさせ、時間の管理をします。)

軟化の見極め、チェックにつきましては言葉での表現ですと荒歯のコームで極やさしく丁寧にコーミングした際【うにうにと動かなくなったら◯】のイメージで行っております。元のくせの形状に戻ろうとまだ動くようでしたら、もう少しだけ時間をおきます。【髪の毛の体力は残っているが、くせの形状がゆるく大人しくなる】が理想です。

逆に力無くクタクタになった場合は放置時間が長すぎる、又は薬剤選定ミスです。
どうしても必要以上のダメージはさせたくないため、やり「すぎる」リスクのある場合はそちらの選択はいたしません。これが【薬で攻めないこと】の真意です。

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