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トリートメント① 【春永さんのチュートリアル】です。
スタンダードトリートメント
施術前の髪の状態
パーマを5ヶ月前
カラーを月1リタッチ
インカラーあり(ブリーチ+塩基性)
硬毛
細かい癖あり
目指す仕上がり
毛先のゴワつきをやわらかくさせたい。
施術前の髪の状態から考えた施術工程
1 リマサリシャンプー
2 BYAC 揉み込み
3 水洗
4 3種混合+リケラミスト1:4しっかりもみ込み
5 シブミン5倍
6 リケラエマルジョン
7 スチーマー 5分
8 ポリk10倍
9 キトキト10倍 2回
10 パワードベータ
11 水洗(チェンジリンス)
12 リケラミスト
13 ドライ
14 アイロン
15 シルキージャック
各施術工程の意図
1 余分なものを取り除く
2 ダメージのため不足してる(特にブリーチ部分 )SS結合を導入させる。
4 ボイド修復と内部に均一に薬剤を浸透させるため。
5 消臭効果とタンパク質の架橋
6 アミジノシステイニルケラチン(羽毛)でSS結合の強化と緩やかな引き締めとナノ化CMCとセラミドによる内部補修
7 スチームの湿熱で緩めながら揉み込み
8 さらに引き締めることによって疎水に促す
9 等電点に戻し 疑似キューティクルを生成して指通りを良くする。
10 等電点に戻し18MEAのつや出し
12 リケラミストのポリアミン効果でアイロンの熱対応
14 140度 ケラチン定着
15 ウールキューティクルタンパク、JACKケラチンのダブルケラチンにより、
硬毛をやわらかく仕上げる。
改善点修正を加えた箇所
パワードベータを一度付けしたのですが
チェンジリンス後追加しました。
修正の理由
チェンジリンスしていたが脂質が物足りない感じだったので追加しました。
結果および考察
やわらかくなり、収まりも良くなったと思います。
手触りも重くなりすぎなかったので良かったです。
小さな毛羽立ちが残ったのでもう少し考えないといけません。
シブミンの入れる順番とポリKの希釈を5倍でもよかったと思いました。
写真3ウエット
写真4ドライのみ
写真5アイロン後
写真エラーが出たので
写真1
写真2
画像がアップできなかったということなので、代理で上げます。
春永さん、よろしくお願いします。
スタンダードトリートメントということで、はじめのシャンプーをリマサリを使用した理由を教えてください。
こちらこそよろしくお願いします
リマサリシャンプーを使用した理由について
今回使用するトリートメント成分をしっかり入れる為、できるだけ余分な成分や皮脂などを取り除く目的です。
リマサシャンプーはもともとスカルプ系のため洗浄効果も高く、リトル製品のシャンプーの中では邪魔をする成分もあまり入ってはいないので使用しました。
なるほど、汚れをしっかり取ることで、邪魔をすることなく、処理剤を効かせていく帯という事ですね。
4番のしっかりもみこみというのは、どんな感じでも見込みを意識してますか?また、髪がどんな状態になるまでも見込みましたか?
はい その通りです。優しく包み込むように揉み込みます。揉み込む時は音をしっかり聴きます。
最初は軽い音なんですが、少しずつ重い音に変わる気がします。感触的にケラチンのハリコシが出るまで揉み込みます。
13:アイロンの温度は、何度ですか?
最後のアウトバスで、なぜシルキージャックを使用した理由は、何でしょうか?
13:アイロンの温度は、何度ですか?
アイロン温度は140度です。髪の耐久温度と105度でのケラチンの定着、スタイリングも考えてこの温度に設定しました。
最後のアウトバスで、なぜシルキージャックを使用した理由は、何でしょうか?
艶だしでジャックオイルと悩みましたが、もともと硬めな髪の為シルキージャックのCMCと抱水性オイルの柔らかい手触りを求めたかったので シルキージャックを選びました。
ありがとうございます。大変わかりやすかったです。今回は、これで終わりにして次の項目に進んでください。
お疲れさまでした。
ありがとうございます。