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返信先: カラー② 【山中さんのチュートリアル】

#7682
アバター画像山中麻莉菜
モデレーター

課題:

●施術前の髪(や肌)の状態
・40代女性
・中間から毛先に複数回のブリーチ履歴
・2ヶ月に1度アルカリカラー
・ダメージレベル 根本〜中間:2 毛先:5以上

●目指す仕上がり
・ブリーチ履歴を活かしたカラー
・ダメージレベルに大きな差がある為、均一な仕上がり・手触りを目指す

●施術前の髪(や肌)の状態から考えた施術工程
・toitoitoiシャンプー揉み込み、バブリング

・前処理
ブリーチ部分にBYAC、→ヘマヘマ(10倍希釈)→チェンジリンス
全体に3種混合原液:neoミスト(5倍希釈)揉み込み
ブリーチ部分中心に特トリ→超音波アイロン→ポリK(10倍希釈)を塗布

・薬剤塗布
根本〜中間:8レベル程度のアルカリカラー
中間〜毛先:3Dリノベータープラス:東京カラーパレット茜:牡丹:黒鳶(50:2:1:1)
塗布後15分放置

・中間処理
ヘマヘマ(10倍希釈)→シブミンEX(5倍希釈)→キトキト(10倍希釈)→乳化、チェンジリンス

・流し、シャンプー
toitoitoiシャンプー:東京カラーパレット茜(3:1)

・後処理
ヘマヘマ(10倍希釈)→リケラエマルジョン→特トリ→ポリK(10倍希釈)→キトキト(10倍希釈)

・トリートメント
toitoitoiトリートメント

・仕上げ(ハンドドライ)
リケラミスト、 アジアンムーン

●各施術工程の意図
・前処理
【ブリーチ部分にBYAC、→ヘマヘマ(10倍希釈)】
・BYACによる毛髪内部の補強と、定着のためにヘマヘマ
【全体に3種混合原液:neoミスト(5倍希釈)】
・全体の路づくりと穴埋め
【ブリーチ部分中心に特トリ、ポリK(10倍希釈)を塗布】
・不足している脂質の補給、接着
・膨潤部分の収斂をしっかりと行った後カラー施術に入るため

・薬剤塗布
【中間〜毛先:3Dリノベータープラス:東京カラーパレット】
・今回はアルカリ膨潤を避ける為、東京カラーパレットでの色付けを選択。
・3DリノベータープラスとMIXすることでAEDSケラチンとCMCで補強しながらカラーを行う

・中間処理
ヘマヘマ(10倍希釈)→ 酸化重合を促進し、カラーの定着を良くする
シブミンEX(5倍希釈)→ 消臭、pH調整
キトキト(10倍希釈)】→ pH調整、キューティクルの膨潤を抑えこの後の乳化・シャンプーによる摩擦を抑える

・シャンプー
【toitoitoiシャンプー:東京カラーパレット茜(3:1)】
・シャンプーにより流れやすい毛先のカラーをカラーシャンプーでカバー

・後処理
ヘマヘマ(10倍希釈)→残留過水除去
リケラエマルジョン→液晶性コレステロールとAEDSケラチンの補給
特トリ→セラミド・コレステロールの補給、接着
ポリK(10倍希釈)→収斂
キトキト(10倍希釈)→pH調整、擬似キューティクル

●修正を加えた箇所
前処理のBYAC→ヘマヘマを何度か繰り返した

●修正の理由
1度では手応えがなかったため

●結果及び考察
根本から毛先まで均一でしなやかな手触りになり、膨らみが抑えられました。表面毛先の切れ毛へのアプローチが課題です。

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