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返信先: パーマ③ 【春永さんのチュートリアル】

#7641
春永和信
モデレーター

施術前の髪の状態
5ヶ月前にパーマ 3ヶ月前 1ヶ月前にカットしている。
刺激に弱く匂いにも敏感 ダメージは3〜4レベル

目指す仕上がり
カラーもおこなうので、パーマ液を肌にあてない用にする為
クリームベースでパーマをおこない狙った場所のみのパーマ

施術前の髪の状態から考えた施術工程

1、リマサリシャンプー
2、浸透促進10倍希釈
3、3種混合+ネオミスト1:4
4、軽めに水洗
5、CA-H+リノベーター20%
6、加湿7分
7、しっかり水洗
8、ヘマヘマ20倍希釈
9、軽めに水洗
10、3種混合+ネオミスト1:4
11、いきいき5倍希釈
12、スチーム15分
13、シブミン5倍希釈
14、ポリK10倍
15、キトキト10倍希釈
16、B2ローション6分✖️6分
17、リマサリシャンプー
18、ヘマヘマ10倍希釈
19、キトキト10倍希釈
20、カラー工程
21、3種混合+ネオミスト1:4
22、根元カラーノンパラ系➕ジェルエッセンス5%
23、毛先カラー中性カラー
24、ヘマヘマ、キトキトで乳化
25、リマサリシャンプー
26、ヘマヘマ10倍希釈
27、キトキト10倍希釈
28、シブミン5倍希釈
29、3種混合+ネオミスト1:4
30、リケラエマルジョン
31、パワードβ
32、リケラミスト
33、ジャックオイル

●各施術工程の意図
前処理
1、リマサリシャンプーで余分な物を除去
2 、クリームベースのため尿素の力で浸透を促す
3、ボイド修復と内部に均一に薬剤を浸透させるため。
クリープパーマ工程
4、CA -Hにリノベーターを混ぜ粘性を上げ、CAのφ型ケラチンにリノベーターのAEDSを+する事で強度を上げる。
還元剤によってリノベーターの活性も狙う
6、今回のはクリームベースなので加温する事で分子運動が上がり、拡散、膨潤浸透を促す
7、クリームなのでコールド液の2〜3倍流す
8、ヘマチンで還元剤の不活化。
10、3種+ミストでSS結合の強化とCMC補修し歪みをなめらかに解消させる。
11、高分子ケラチンを入れる事でハリコシを出す。
12、しっかりとした弾力を出すためミクロクリープを選択
13、消臭効果、軽い収斂作用、タンパク質架橋。
14、収斂させ余分な水分を取り除きS−S結合をずらす。
15、2剤でブロム酸を使うのでphをコントロールし定着を良くするため。
16、ハリコシを出す仕上がりにしたいためブロム酸を使用

後処理
18、ヘマヘマによる残留還元剤の不活性化やタンパク質やpptの架橋をすることで髪の補強やウエーブの定着や持続をよくする。
19、キトキトによる残留アルカリを除去する。

カラー前処理
21、CMCによる路直し3種PPTによるボイドの穴埋めし髪の強度をあげる。

カラー剤
22、アレルギー予防と刺激緩和、ダメージ軽減の為ノンパラ系低アルカリタイプを使用。
ジェルエッセンスの糖質で刺激緩和
23、毛先はアルカリダメージを抑えるためにph⒍8のカラー剤を使用

24、ヘマヘマはカラーの発色の促進
キトキトはアルカリに傾く事で膨潤を起こしているので 酸の力で膨潤を抑え
シャンプーに耐えられるようにする。
後処理
26、ヘマヘマで残留過酸化水素の除去、PPTの架橋
27、キトキトで残留アルカリの除去し等電点に戻し
28、シブミンで消臭効果、PPTの架橋
トリートメント
スリーステップと同じ原理
29、ネオミストのナノ化CMCで路の修復しながら3種PPTを導入し補修
30、リケラエマルジョンで接着型CMCによりコルテックス同士を接着させ、
AEDSケラチンにより強化
31、パワードベータで等電点にもどし擬似キューティクルと18MEAを再生することで
艶を出す。

アウトバス
32、リケラミストのポリアミン効果でドライヤーの熱対応を行い
AEDSケラチンでハリコシを入れる。
仕上げ
33、シルキージャックで柔らかさと艶を出す。

改善点修正を加えた箇所
なし

修正の理由

結果および考察
艶感やハリコシもしっかり出ていました。
肌刺激、刺激臭も無くお客様も喜んでました。

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