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返信先: カラー② 【春永さんのチュートリアル】

#6985
春永和信
モデレーター

強化型カラー
施術前の髪の状態
7ヶ月前にアンブレラとインナーをブリーチでの施術
1ヶ月後ダークシルバー系でトーンダウン
2ヶ月半前に少しずつトーンアップをしている。
普段アイロンセット

目指す仕上がり
トーンを2レベル上げて しっかりした質感を保つ

施術前の髪の状態から考えた施術工程
1、トイトイシャンプー
2、BYACによるチェンジリンス
3、3種混合+ネオミスト1対4
4、ポリK10倍
5、10レベルカラー剤(ノンパラ系)オキシ6%にリノベーター10%
6、根本9レベルカラー(ノンパラ系)オキシ5%糖質1%
7、放置
8、3種混合+ネオミスト1対4揉み込み
9、ヘマヘマ揉み込み
10、キトキト揉み込み
11、トイトイシャンプー
12、ヘマヘマ揉み込み
13、キトキト揉み込み
14、シブミン揉み込み
15、流し
16、3種混合+ネオミスト1対4
17、リケラエマルジョン
18、パワードベータ
19、アウトバス リケラミスト
20、アイロン
21、仕上げシャイニーオイル

各施術工程の意図
前処理
トイトイ、BYAC、3種混合+ネオミストのPPTを使い髪の強度を上げ
ブリーチ等で痛みの部分にポリK10倍で収斂させ疎水に傾け
カラー定着を上げる

カラー剤
ノンパラ系カラー剤を使用
リノベーターをカラーに入れる事でAEDSケラチンの活性を狙う

中間処理
カラー剤でキューティクルが開いているので、3種PPTとCMCを導入する事で流出した部分を補いキューティクルもアルカリによって弱っているので強化しシャンプーに耐えれるようにする。
ヘマヘマはカラーの発色の促進
キトキトはアルカリに傾く事で膨潤を起こしているので 酸の力で膨潤を抑え
シャンプーに耐えられるようにする。

後処理
ヘマヘマで残留過酸化水素の除去、PPTの架橋
キトキトで残留アルカリの除去し等電点に戻し
シブミンで消臭効果、PPTの架橋

トリートメント
スリーステップと同じ原理
ネオミストのナノ化CMCで路の修復しながら3種PPTを導入し補修
リケラエマルジョンで接着型CMCによりコルテックス同士を接着させ、
AEDSケラチンにより強化
パワードベータで等電点にもどし擬似キューティクルと18MEAを再生することで
艶を出す。

アウトバス
リケラミストのアイロンの熱処理
アイロンによるケラチンの定着
仕上げ
オイルによる艶出し

改善点修正を加えた箇所

修正の理由

結果および考察
ブリーチ部分が残っているのと、二度目のトーンアップなのでダメージコントロールとカラー定着が難しいので注意しました。
最後トリートメントの時にポリKをいれ疎水強化すれば良かったかと そうすればもう少しカラー定着が良くなってよりよくなったと反省です

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