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返信先: ストレート③ 【山中さんのチュートリアル】

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アバター画像山中麻莉菜
モデレーター

まず、前処理について大切にしていることは“効かせる”というイメージをすることです。
リトルサイエンティストの処理剤はとても優秀で効果的なものばかりですが、手順として覚えてしまうとただ付けるだけになってしまうため、何をどこにどう“効かせるか”をイメージして行なっています。

塗布する際は剤を髪の毛1本1本に行き渡らせることを意識します。1度に全ての髪の毛全体に行き渡らせることは不可能ですので、可能な分だけ分け取り丁寧に塗布します。手の大きさや、髪の毛の量・長さによってこの分け取り方は様々です。行き渡らせるためには、髪の毛の形状も重要ですので軽くコーミングをして均しておくことも大切です。
ミストやフォーム状のものは軽く押し込むようなイメージ、クリーム状のものはなめすようなイメージで塗布していきます。その際、無駄な力をかけたり摩擦をかけるようなことは絶対にないようにします。

効かせるコツは感じることです。
まず、現状の把握(見た目、手触り、何が原因でそうなっているか)をしっかりし、どのような状態に持っていきたいのかを明確にしイメージします。
ダメージの穴にしっかりとたんぱく質を入れ込むイメージで優しく揉み込み、そこに脂質をのせるイメージで滑らせ均します。まずは手の面を使って全体に行き渡らせ、ポイントで効かせたいときや、更に入れ込みたい時は指先を使います。

処理前にイメージしていたものになり、髪の毛に芯を感じ、滑らかになったと感じたら前処理完了です。

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