メニュー
\リトル大学院は登録無料! こちらから/

返信先: ストレート③ 【原さんのチュートリアル】

#6206
アバター画像成瀬由賀里
参加者

実習名 ストレート3
施術者 原 和也

・施術前の髪の状態
高校卒業してすぐにインナーカラーを1週間前にしてあって、上半分の髪はバージン毛です。
髪質は太くてしっかりしている。毛量も多い。癖は強くはなく、少しうねるくらい。全体的に
膨らむのが嫌。だから毎朝自分でアイロンしている。
髪がしっかりしているのでバージン毛はほとんどダメージを感じない。
ただ下半分のインナーカラーの所はブリーチ3回にオンカラーしてるので、パサつきと毛先のチリつきが目立ちます。

・目指す仕上がり
クセを取り、ボリュームを抑える。
朝など自分でアイロンしなくていいようにする。
ブリーチ部分のチリつきを抑え、クセも取る。

・施術前の髪の状態から考える施術工程
①プレシャンプー
②そのままシャンプー台でブリーチ部分だけにポリK20倍を塗布し流す。
③セット面でブリーチ部分に三種ミスト5倍を塗布。
④リケラリノベーターとアクチベーターを10:1で
放置せずに塗布。
⑤10分加温。
⑥上のバージン毛にソニルTIO-Hを塗布。
⑦10分放置。
⑧チェック後流し。
⑨流してバブリング。
⑩ポリK20倍でチェンジリンスで流し。
11.セット面でガルバエマルジョンをつけて、ドライしてアイロン。
12.ブリーチ部分にアンカーを塗布し5分放置。
13.バージン毛の部分に過水2液を塗布し3分放置して流し。
14.ヘマヘマ10倍で5分くらいチェンジリンス。
15.ポリK10倍で5分くらいチェンジリンス。
16.キトキト10倍で5分くらいチェンジリンス。
17.トイトリでトリートメント。

・各施術工程の意図
2、ブリーチ部分は水分でも膨潤しやすいので、できる限り膨潤しないようにポリKで締めておく。
4、髪質が太くて硬いので、ある程度GMTが効いて欲しくて混ぜたあとそのまま塗布した。
11、リケラエマルジョンよりガルバの脂質でしっとりした質感にするため。
12、13、2液の反応速度が違うため、時間を少しずらした。

・修正を加えた施術箇所
3、特トリをブリーチ部分に少しだけ塗布。
10の後にリケラエマルジョンを500円玉の大きさ分をチェンジリンスで塗布。

・修正の理由
3、実際に髪を触ってみた時に、少し付けた方がいいかなと思ったので。パサつきが気になったから。
10、ポリKを使っているので、ブリーチ部分のキシミが気になったので。

・結果及び考察
今回のモデルさんの髪の状態が上下でダメージの差がありすぎる感じでした。
ただ髪質が太くて硬い髪質だったので、多少はやりやすかったです。
上下で使う薬剤などが、全然違うのでタイムの管理や工程などを考えるのが少し難しかったです。
結果はしっかりできたと思います。特にブリーチ部分のビビりやチリつきなどもなく、しっかり伸びたと思います。

Attachments:
You must be logged in to view attached files.
目次