モデル
年齢14歳 髪の状態 普通毛 ゆるいくせ毛
背景
中学生なので、校則でストレートパーマがダメなので酸熱トリートメント
せっかくなので、弱点の一つである臭いをどう解消するかテスト
工程
ベータレイヤーCMCケアシャンプー(現ガルバCMCケアシャンプー)
様々なジカルボン酸が配合された溶剤にグリオキシル酸10%を混ぜ塗布。
20分加温放置→5分クーリング
水洗→ベータレイヤーCMCケアシャンプー(現ガルバCMCケアシャンプー)、ワクワク種 シブミンEX(原液泡塗布)3分放置 水洗→
リケラエマルジョン→水洗
リケラミスト塗布→ドライ→アイロン
オイルスプレー仕上げ
考察
本当は5%以下で良かったが臭いのテストも兼ねているので10%グリオキシル酸を使用。
当初メーカーは30%推奨でしたが(今は違うと思う)5%以下の使用でも十分効果があるので副作用を考えて、低濃度での使用が好ましい。当然臭いも軽減される。
今回モデルが酸熱以外の科学的処理を当分しないというケースなので10%で施術。
シブミンを使う事で臭いはかなり軽減されたが奥の方で臭いは感じる。
分子量、放置タイムが全然違うので奥の方で臭いが残るのも当然ですが、かなり減臭されているのがわかる。有効なのはグリオキシル酸を低濃度で使用しながらシブミンEXをなるべく長く放置することだと感じた。
後処理で油分を使うと臭いが残りやすいので使わないという意見もありますが、油分は髪の為に使ったほうが良いので積極的に使うべきだと思います。
ただワクワクneo ハイエマルジョンやリケラエマルジョンは乳液に近いからか、そんな感じはないと感じる。そしてリケラエマルジョンは香りがあるのでマスキングしてくれる効果があると感じました。
卒業後、リケラストレート施術を予定(10%酸熱1回施術がどこまで邪魔になるのか検証予定)
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