モデル

年齢47歳 チョイ太 波状毛 他店酸性矯正失敗(伸びず傷む)

他店カラー 他店ハイライト

当店リタッチカラー&既染部リケラカラー

1か月前リケラストレート

施術プラン

リケラストレートで負担がかかったハイライト部の修正を兼ねたカラー後トリートメント

(2021年12月16日アップの記事のモデルさんを今回リタッチカラーの中で補修していく。)

工程

STEP
リタッチカラー

来店状態でリタッチカラー 既染部はワクワクの種 裏技オイルで保護

STEP
トリートメント施術

1シャン→クレンジングシャンプー
2シャン→トイトイトーイシャンプー(1分放置)
以下 パルッキーを出しっぱなしでトリートメント施術(シャンプー台)
ワクワクneoミスト+ワクワクneo 3種混合原液(4:1)塗布
重ねてワクワクneo 3種混合原液の原液を塗布
上からワクワクneo ヘマヘマ原液塗布
上からワクワクneo キトキト原液塗布
上からワクワクneo ハイエマルジョン塗布、毛先と表面ワクワクneo 特トリ塗布
上からワクワクneo パワードベータ塗布
ホットタオルを首に敷いてから放置2分
クーリング1分
ワクワクneo キトキト(10倍希釈)でチェンジリンス
炭酸でお流し

STEP
仕上げ

ガルバエマルジョン(現ガルバCMCケアエマルジョン)→ドライ→仕上げ

before
after

工程意図

ナノ化CMCで通り道を整え、そこに各処理剤の原液を溶かし込むイメージ。

ワクワクneo 3種混合原液でボイドを埋め、ヘマチンで架橋しロックする。

網目状のナノ化キトサンがかぶさり、ヘマチンの架橋と絡みロックさせる。

ワクワクneo ハイエマルジョン(接着CMC)を 網目から流し込むイメージ。

毛先とハイライト部分を特トリでカバー

ワクワクneo パワードベータとワクワクneo キトキト(酸)で脂質補給しながら引き締める。

考察

ワクワクneo ポリKはハイライト以外の質感が落ちるので使用せず、ワクワクneo パワードベータとワクワクneo キトキト(酸)で締めることにより、ビフォアで気になった毛羽立ちがなくなりハイライト部も強度が上がった。仕上がりはリケラストレート直後より良くなった。

その後リピート後状態は良好。(さらにその後、他店リタッチカラー(遠方の為)でハイライト部がかなりダメージしたと連絡があった。)

施術がリタッチであってもカラー流し時に全体についてしまうのでダメージや質感が落ちることが確認できた。施術しない箇所も最大限ケアをしながら施術する必要性を感じた。

使用した粧剤