以前よりストレート施術で、既ストレート部、ハイダメージ部にリケラプラス 3Dリノベータークリームを前処理使用する検証を行っていた。

リケラプラス 3Dリノベータークリーム塗布後10分放置の後、1剤塗布に入ると非常に効果が高くなると感じていた。

今回はその要領でリケラプラス 3Dリノベーターローションをパーマ施術に取り入れ効果を検証した。

シンプルに結果を見るためにコールドパーマ工程で行った。

モデル

カラー、ブリーチ、アイロンによるダメージが大きく、1週間ほど前に20センチ強、毛先をカット。

細毛でやや軟毛、ダメージレベル2~5が混在、表面付近はダメージレベルの高い髪が多数残っている状態。

元々の毛もアルカリダメージには弱そうな髪質。

パーマ施術

コールド工程、検証のため処理剤はリケラプラス 3Dリノベーターローションのみで行う。

 1剤はダメージレベルが混在しているため塗り分け、使い分け、時間差等必要だが、今回はあえてオーバースペック気味のソニルクリープHを塗分け等無しで行った。

毛先にCカールを出すことを目指します。

施術工程

STEP
プレシャン

処理剤要素を出さないようにクレンジング系シャンプーを使用。

STEP
リケラプラス 3Dリノベーターローション塗布

しっかりタオルドライ後中間~毛先に塗布(塗布後10分放置)

STEP
ワインディング→1剤塗布(ソニルクリープH 5分)
STEP
テストカール
STEP
中間処理

ワクワクneo ヘマヘマ、ワクワクneo キトキト、リケラエマルジョン 各チェンジリンスの後水洗

STEP
2剤 過酸化水素5分×2
STEP
ロッドオフ→水洗 プレーンリンスのみ、検証のため後処理、インバストリートメントは無し

結果

ストレート施術時と同様の結果が出た。

ダメージレベルは混在しているが、どの部位も毛髪、カールともにしっかりとした弾力が感じられた。

細毛の毛髪にオーバースペックの1剤を使ったとは思えない仕上がりが出たと感じた。

今回は検証初めという事で、少々粗っぽい施術をしたが、良い結果が出すことができた。

しっかり緻密に他の処理剤と併せていけばもっと良い結果が出ると予想される。

使用した粧剤