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全頭アルカリで濁りを消すようにカラーリング

目次

モデル

年齢48 太さ普通・直毛 月に1回グレイカラー

 ≪背景≫

当店はダメージケアを重視している。

その為、既染部は弱酸性カラー微アルカリカラーを使い負担を最小限に抑える。

リタッチを毎月繰り返し年に数回全頭染めをするが、それだとアルカリで染めた部分はリタッチの繰り返しのみになり接続部分の濁りが気になる。

そこで今回は全頭アルカリで濁りを消すようにカラーリングする。

施術プラン

新生部はアッシュ系のグレイカラー8Lv

既染部はアッシュ系のクリアカラー6Lv

2剤両方 6%

工程

STEP
全体に圧縮蒸気で保湿
STEP
根元のグレイカラー
アッシュ系グレイカラー8Lv ワクワクの種カラープロモーション5% 東京カラーパレット藍鼠10%
塗布
STEP
アッシュ系クリアカラー6Lv ワクワクの種カラープロモーション5% 東京カラーパレット藍鼠10%
バトラ5% 粘度を下げるためリケラミスト約20% たっぷり塗布
STEP
根元カラー塗布開始から45分でお流し
STEP
乳化 お流し
STEP
マゼランシャンプー1分放置 チェンジリンス お流し
STEP
トイトイトーイシャンプー 1分放置 チェンジリンス お流し
STEP
タオルドライ 圧縮蒸気しながら↓
STEP
ワクワクneo3種混合原液⇒ワクワクneoヘマヘマ⇒ワクワクneoハイエマルジョン⇒ワクワクneoパワードベータ 1分放置 クーリング1分
STEP
チェンジリンスお流し⇒ワクワクneoキトキト⇒マゼラントリートメント お流し タオルドライ
STEP
アウトバスにガルバエマルジョン
STEP
ドライング 仕上げ

※お流しは要所に炭酸を使っている

考察

アルカリのアッシュは色落ちが早いので東京カラーパレットで色持ちを上げつつ仕上がりも

一味違うオリジナルのアッシュに。

アッシュは染まりが早いので早く流すという意見もあるが、

カラーも酸化重合と分解を繰り返しながら染まるのでしっかり置いた方が染まりが良い。

写真では上手く撮れないが、濁りも消えキレイに染まりました。

トリートメントの効きもバトラの効果が感じられ持ちも良好とのことです。

弱酸性酸化染料や微アルカリをあまり使わない方には当たり前の施術かもしれないですが

しっかり使う方は新鮮な既染部アルカリカラー。

これまでの負担の少ないヘアカラー&ヘアケアにより髪体力が高いからこその結果と思う。

次回以降はまた微アルカリや弱酸を活用。

使用した粧剤

ワクワクの種カラープロモーション

東京カラーパレット藍鼠

バトラ

リケラミスト

マゼランシャンプー

トイトイトーイシャンプー

ワクワクneo3種混合原液

ワクワクneoヘマヘマ

ワクワクneoハイエマルジョン

ワクワクneoパワードベータ

ワクワクneoキトキト

マゼラントリートメント

ガルバエマルジョン

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この記事を書いた人

リトル・サイエンティストの質問掲示板で、全国の理美容師様からの疑問や質問に丁寧かつ的確なアドバイスで解決に導く「HAMA」さん。その豊富な知識と経験を活かした受講者目線で解りやすいセミナースタイルが人気を集めている。

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