モデル

大学生 実習の為の黒染め(就活カラー)

実習が終わるとまたカラーを楽しみたい為、白髪染めによる黒染めはしない。

そこで濃い青を使い尚且つ高いヘアケア性をもって色持ちが良いカラーを提案。

工程

STEP
来店状態で薬剤塗布

新生部は塗布無し(地肌につかないカラー)
既染部=前処理 ワクワクneoミスト(4:1)ワクワクneo 3種混合原液
弱アルカリに調整した4レベルの紫がかったネイビー+ワクワクの種 カラープロモーション総量の5%:
リケラプラス 3Dリノベーター:過酸化水素2剤OXY3% (1:1:1)
※アルカリキャンセル能力のある2剤で弱アルカリに落とし1:1:1なのでリケラプラス 3Dリノベーターを33.3%混ぜたものになります
※粘度調整の為リケラプラス 3Dリノベーターはクリーム:ローション(1:1)

放置

STEP
水洗

乳化→水洗→シャンプー×2(トイトイトーイシャンプー)

STEP
後処理

ワクワクneo ヘマヘマ→チェンジリンス
ワクワクneo キトキト→チェンジリンス 
リケラエマルジョン→チェンジリンス
ワクワクneo パワードベータ

STEP
プレーンリンス(炭酸)
STEP
仕上げ

ガルバエマルジョン(現ガルバCMCケアエマルジョン)→ドライ→仕上げ

before
after

考察

この方法だと退色してもブラウンが残りにくいので、次のカラーの邪魔をせず就活カラーとして提案できるメニュー。

カラーのクリア剤を混ぜるのとは違い、リケラプラス 3Dリノベーターはカラーと入りどころが違うので33%混合しても色味が薄くならない。

ハイトーンのカラーによって低下した艶が戻り、その艶はテカらせたものでは無く内面から滲み出る艶に仕上がった。 このカラー法は色のついた処理剤。という位置付けになるので普段は前処理をしないが、今回のモデルはハイトーンであった為ワクワクneoミスト(4:1)ワクワクneo 3種混合原液で前処理を行なった。

使用した粧剤