モデル

毛束はお客様の髪をカットする際、回収して作成。 

この検証の毛束はすべて同一人物から採取した髪。

2ヶ月に一度リタッチ

1年くらい前のパーマが少し残っている

ダメージレベル2~3弱

目的

リケラプラス 3Dリノベータークリームでの縮毛矯正、ストレートは検証においても非常に好結果。

GMTが還元剤として有用と思われるのでリケラプラス 3Dリノベーターローションでパーマを検証。

工程

(A)18㎜エバーロッド

(B)18㎜デジタルパーマロッド 加温用

この2つでクリープ時、無加温、加温で検証

STEP
ワインディング→

(A)エバーロッド、(B)デジタルパーマロッド共にワインディング後
リケラプラス 3Dリノベーターローション+リケラプラス アクチベーター(4:1) 20分自然放置

STEP
中間水洗
STEP
放置

エバー自然放置20分
デジタルパーマロッド(時々お湯をスポイドで塗布しながら乾かないように45℃で20分)
※デジタルパーマロッドはあくまで加温用なので乾かないように加温。

STEP
2剤塗布

過酸化水素 10分放置

STEP
水洗→自然乾燥

考察

今回も差がわかるようにシンプルに施術、検証した。

両ロッド共に18㎜ロッドとしてはウェーブ効率が今ひとつという結果になりました。

これは同一毛束同径ロッドのリケラプラス 3Dリノベータークリーム+リケラプラス アクチベーターを使った、後加温のデジタルパーマ毛束(C)と比べて明らか。

しかし(A)エバーロッドと(B)デジタルロッドを比べると、クリープ時に加温した(B)デジタルロッドの方が若干ですがウェーブ効率が良いようです。

このことから1液放置時に加温、クリープ時にきちんと処理など加えるとまだまだウェーブ効率は稼げそうです。 感触、質感面は非常に良いのでまだまだリケラプラス 3Dリノベーターローションのパーマの可能性を探って行きたいと思います。

ビフォア
ワインディング
ドライ後
A・エバーロッド B・デジタルパーマロッド C・後デジ(比較のため)

使用した粧剤