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〚復刻〛教えて!教えて!肌と髪の疑問(32)

これは、2005年~2006年に投稿していた【教えて!教えて!肌と髪の疑問】を移殖・復刻したものです。

Q.11月の上旬に新規で来店された縮毛矯正のお客様なのですが、相当傷んでいまして、もうどうにもならないと諦めていたそうです。そのお客様が先日再来されカラーをされました。

その時に「本当に諦めていたんです。伸ばしていきたいのでカットは揃えるくらいでお願いします。」とおしゃっていまして、大変嬉しく思いました。当然ワクワクを使っての結果です。ありがとうございます。

その際、そのお客様は今まで市販のカラーで染めていたそうです。お客様と市販のカラー剤についての会話でうまく説明できませんでした。セミナーでお聞きしたのですが、市販のカラー剤についてもう一度教えて頂けますか。

A.本当にお客様の喜びが伝わってきます。あなたが髪のホームドクターとして、しっかりとお客様の髪を守ってあげている姿も想像できます。凛として、さりげなく、しっかりとプロの役割を果たしてくださいね。私もとても嬉しいです。

ホームカラー剤は、強いアルカリ、残留しやすいアルカリ、ダメージを隠すポリマーというのが特徴です。ただし、サロンのカラー剤もダメージケアを考えて行わないと、ダメージという意味ではホームカラーと薬剤としてはさほど差がないのです。美容師さんが髪の状態を考慮して、適切に塗り分けることができることが違いなのです。しかし、それを怠れば1週間後にバサバサになってしまうことは同じです。ダメージ予防やダメージケアをカラーとともにお客様に提供できるからこそ、プロの仕事といえます。

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